出来れば避けたい...強制給餌のやり方一例
こんにちは✨
今日は前回のブログでお話しした、強制給餌についてお話します。
まず、用意するものから。
① キンキンに冷えた手✋
② 手にフィットする手袋
③ 画用紙(少しだけ硬めの紙がいいかな)
④ 人工餌
⑤ 出来れば自分以外にもう一人いたほうが良い
以上です。
では、方法と解説ですが...
注意していただきたいのが、上陸したてのカエルちゃんはとても小さく弱いので、力は入れすぎないようにしてください。
それと体が小さく弱い分、カエルちゃんのやけどのリスクが大きくなりますので、手をよく冷やして、かつフィットする手袋で体温をなるべく伝えないということも重要かなと思います。
もし、近くの田んぼ等で捕まえたカエルちゃんなら、元居た場所に帰してあげるのも選択肢のひとつです。(イエアメガエルのような外来種の子は逃がさないでね。環境が変わってしまう可能性があるので。)
飼い主さんにとってもカエルちゃんにとってもいい選択をしてくださいね☆彡
それと、強制給餌は自己責任でお願いします。私は責任はとれません。あくまで参考程度に。
では、給餌をしていきましょう。
私は☟の餌を使いました。
私はこのくらいの量で作っていましたが、実際与える量はかなり少ないのでもう少し少なく作ってもいいかもです。(でも、あまりにも少ないと作りにくいかもしれません。余った餌は勿体ないけど破棄してね)
水を少しづつ入れて練って...
1mmより少し小さい粒にします。
手袋をした手をしっかり冷やして...
少し硬めの紙でカエルちゃんのお口を優しく開けます。(ここでプラ製のカードを使われる方もいますが、なるべく体に傷を与えたくないので紙製にこだわってみました。正解かは分かりません)
(友情出演:ガチャガチャの森からやってきたアマガエルさん)
紙の角を優しく差し込んで、口と平行になるようにします。
口と平行になるように差し込めたら、優しく紙を捻るようにするとカエルちゃんが口を開けてくれます。
そしたら協力者を呼びつけて餌をそっとカエルちゃんの口に引っ付けてもらいます。
(器用な方なら一人で出来るかもしれませんが私はとても不器用なので協力してもらいました。)
そしたら☟のように硬めの紙で餌を優しく押し込みます。
この時、カエルちゃんがかなり抵抗するので力を入れすぎて潰さないように気を付けてください。
そして、餌は少しだけ奥めに入れてあげてください。
入れ方が浅いとカエルちゃんが自分で手で出してしまいます。
なんとか2粒!(1mm未満の粒)食べることが出来たらやめてあげてください。
それ以上は可哀そうです。
私はこれを1日に一回を2週間、その後2日に一回をトータルで約一か月間与えていました。
その時のカエルちゃんの成長速度によって様子を見てください。
その間にすくすくとカエルちゃんが育ち、なんとかコオロギsサイズを食べてくれるようになりました。
コオロギを水槽(虫かごのような少し小さめのものなら観察しやすいかも。装飾品はとりあえず置かずに。水の容器は入れてあげてね)にいれて次の日に食べているか様子をみてみるとある程度大きくなったカエルちゃんなら食べてくれることも多いと思います。
もし1日で食べなくても1週間ほどなら様子を見てもいいと思いますが、自己責任で。
無理せず、食べなさそうならすぐ人口給餌してあげてくださいね(^^♪
出来れば避けたい人口給餌ですが、指をくわえて死ぬのを待つくらいならできる限りのことをしてみるのもアリではないのかなと私は思います。
生きることを諦めさせない!
そんな意気込みで頑張っていきましょう✨
ではでは長いブログになりましたが誰かのお役に立てますように(*'ω'*)
またね☆彡
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